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鉄骨鉄筋コンクリート造

鉄骨鉄筋コンクリート造は別名SRC造と呼ばれ、鉄骨と鉄筋コンクリートが合わさったものです。鉄骨は熱に弱く、コンクリートは揺れを苦手としています。しかし、この構造は鉄骨を鉄筋コンクリートで固めており、互いの弱点を補っているのが特徴です。耐震性に優れ、強度もあるので性能が高い構造と言えます。

鉄筋コンクリート造

鉄筋コンクリート造は別名RC造と呼ばれ、鉄筋とコンクリートのみで構成されています。強度に優れており、コンクリートのため音があまり響きません。そのため、マンションなどに用いられています。

鉄骨造

鉄骨造は別名S造とも呼ばれ、重量鉄骨造と軽量鉄骨造の2種類が存在しています。重量鉄骨造は主に大きいマンションやビルに使用されることが多く、重量がある分耐久性に優れているのが特徴です。軽量鉄骨造は、比較的小さい建造物に用いられるものであり、安い家賃に設定されることが多いです。

日本は地震が多い国ですので、一棟収益マンションを選ぶ際はできるだけ耐震性が優れた物件を選びたいと思う方は多いのではないでしょうか？たしかに構造ごとに耐震性の優劣はあります。しかし、1981年以降の建物は、建築基準法改正後の新耐震基準で建てられたものですので、どの構造であっても一定の基準以上の耐震性は確保されています。そのため、新しい建物であれば過剰に心配なさる必要はないと言えるでしょう。

表面利回り（グロス利回り）

投資で得た年間の利益総額を物件価格で割り戻すと求められるのが、表面利回り（グロス利回り）です。「表面利回り（グロス利回り）＝年間の収入÷物件価格×100」の式で求められます。

ネット利回り

ネット利回りは費用を加味した上で求める利回りです。「ネット利回り＝（年間の収入－諸経費）÷（物件価格＋購入時にかかった諸経費）×100」の式で求められます。

物件の広告では、主に表面利回り（グロス利回り）が記されていることが多いです。表面利回り（グロス利回り）を確認して、そこからネット利回りで計算をすることでより正確に物件の良し悪しを判断できます。

利回りについて細かく知りたい方は、大阪の株式会社ニッチにお問い合わせください。不動産のプロが、わかりやすく解説いたします。